七色虹色ハッピージュース『勇次郎』 ページ12
｢ただいま｣
……
｢すみません家間違えました｣
｢合ってます行かないでくださいダーリン｣
｢僕には玄関で興奮のあまり倒れるキモオタハニーは居ないんで。人違いじゃないでしょうか｣
｢はァァァ〜？？？？誰がキモオタだごらぁァァァ！！今日はふわっふわのオムライス作って可愛い可愛い彼氏待ってたのに萎えるだろおおお！！！｣
｢え、好き｣
｢きゅん……｣
惚れるだろその下りは……おばちゃん胸の高鳴りが止まんねえぜ畜生……
まあまあ今日もかーわいい顔してくれちゃって。オムライスって聞いただけでこれよ？さっきから目が輝いているよ？私といる時よりも輝いているよ？嫉妬するよ？いいの？そんな勇次郎も好きだけど
あ……勇次郎がオムライス…オムライス……を…食べ、食べたァァァァァ！！！！
わあああ勇次郎の血肉を私の作ってるご飯が組織してるんだと思うと堪んねえよな！！な！！
……ふおおおおサラダ食べてるぅぅううう兎かな！？天使かな！？天使！？うん！可愛いいい！！！！
｢……あのさ｣
サラダを食べる手を止め勇次郎が私に告げる
｢……は、はははい。なんでしょうか｣
｢うるさい｣
｢え、そんな…ｺｴﾆﾊﾀﾞｼﾃｲﾅｲﾊｽﾞ((ﾎﾞｿｯ…｣
私が何年オタクやってると思ってんだ
可愛い彼氏の前で私のはしたない欲望をさらけ出す事程タブーなものはないんだぞ。この私を誰だと思ってんだオタク歴12年だぞ？アニオタだぞ？ありえない
｢顔がうるさい｣
｢ァ……ｿｯｽｶ……｣
どうやら顔には出ていたようだ
そう、何を隠そう私は強烈な可愛い男子大好きだぜ人間(真顔)
だがどうか勘違いしないで欲しい。可愛い男子、とは遠くから眺め物色し、己の鍛えた想像力のみで妄想をくりひろげ、楽しむ対象なのである
悪く言えばオカズである(真顔)
決して現実でどうこうしようものではない。それは断じて許されない。私が許さない←もしこの私の可愛い可愛い彼氏に何か企んでいようものなら塵一つ残さずこの世から抹消し、消すべきである。異論は認めん
そうこうしていると勇次郎が食べ終わってしまった
｢ねえ、片付け僕がやるからお風呂はいってきていいよ｣
｢っっっっな!?っにを言ってるの！勇次郎の白魚のようなお手手が荒れたらどうするの！？！？そんな事より早くお風呂はいってスキンケアしてマッサージして早く寝なさい！！｣
｢ちょっ……いつもAばっかりじゃん。たまには僕にもやらせてよ｣
｢ぐぬぬぬ……｣
｢……だめ？｣
｢一緒にやろうすぐやろう(鼻血)｣
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메이 - 全部読みました.ᐟ とっても面白かったです.ᐟ これからも頑張ってくださいね𓂂𓏸 (2022年12月9日 15時) (
レス) @page49 id: 36c85dd659 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ(プロフ) - じゃすみんちゃさん» ひえ！全部！ありがとうございます嬉しいです(TT)更新頑張ります応援嬉しいです！！ (2022年1月23日 2時) (レス) id: babb449235 (このIDを非表示/違反報告)
じゃすみんちゃ(プロフ) - 123全て楽しく読ませていただきました！最高です！次の更新も楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年11月3日 16時) (レス) @page48 id: 97e0b8497b (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ(プロフ) - 翔花さん» 全部読んでくださったのですか！？ありがとうございます！！コメントも頂けて作者は幸せです！ (2021年8月12日 18時) (レス) id: babb449235 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ(プロフ) - 名前さん» 神......なんどありがたいお言葉……わたしよりもあなた様が神です……ありがたや… (2021年8月12日 17時) (レス) id: babb449235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソーダ | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月30日 2時
