今日もあなたに伝えます。6 (ページ10)

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眠い…

平野先生「ｸｽｸｽ…」

A『…なんで笑ってるの』

平野先生「今にも寝そうですって顔してるから笑」

元を正せば先生のせいでこんなに眠いのに
私は眠くて笑えない。

朝なんか、遅刻したらおいていくって言った本人が
寝坊して遅刻してるし
飛行機乗った瞬間、なぜか隣にすわるし
隠す気ゼロだよ。。

A『…眠くないの？』

平野先生「んー少しだけ眠いかな」

A『…ふーん』

平野先生「ﾌﾌ…眠いならねてていいよ？」

A『ううん、…大丈夫』

眠れない理由は1つ…
廉の隣に座ってる佐倉さんが
なぜかすごい顔で私を見てるから

A『…私佐倉さんに何かしたかな、』

平野先生「俺のせいかなぁ～」

え？どうゆうこと？

A『先生何したの？』

平野先生「…ちょっとムカつくこと言われたから倍返しした笑」

A『なにそれ…笑』

平野先生「まぁ、俺は今こうやってお前と前よりも普通に話せてるからなんでもいいけどね」

先生が良くても
私が良くないよ…

なんで私なの…そんな顔でみないでよ…

そう思いながら
佐倉さんから目を逸らすと
廉と目が合った

A『…』

廉「ﾌﾌ…」

平野先生「おお。いい度胸だな。
俺の前でイチャつくとは…」

A『ﾌﾌ…嫉妬だね』

平野先生「はは笑もう慣れただろ」

慣れないよ笑

嫉妬なんて先生にされたことなかったし…

廉と目が合っても特に何も感じないのに
先生と目が合うだけで、
すごくドキドキするんだもん。

嫉妬しても意味ないよなんて
言ったって先生にはわからないんだろうなきっと

A『先生って今まで何人と付き合ったんですか？』

平野先生「…なんだか眠くなってきたなぁ」