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ｶﾞﾗｯ
平野先生「まーたお前らか笑 俺に怒られるの好きだな笑 あれ？A？どうした？」
先生が入ってきた瞬間と同時に
佐倉さんと廉が一緒に入ってきた
A『…え』
平野先生「A？」
一緒に居たんだ…
でもどうして？
佐倉さん、ちょっと泣いてるよね？
やっぱりさっきの…
平野先生「A！」
A『わっ…びっくりしたぁ』
平野先生「ﾌﾌ…ホームルーム始めるよ？ほら席に座って。君たちもね」
廉の方を見ると
目を合わせようともしない
廉、目合わせてよ…
なんかあるっておもっちゃうじゃん
ホームルームで先生が話してる内容は
一切入ってこなかった
もしかしたら廉が佐倉さんのお腹の子の父親なの？
それとも、あの時佐倉さんと一緒に居たのは
廉じゃなくて、たまたま廊下で会って
一緒に入ってきただけだよね？
頭がパンクしそうだよ…
平野先生「じゃぁ、ここまで始業式始まるからちゃんと体育館に行くんだよー」
"はーい"
廉に話す？どうするの私…
平野先生「A？」
考え事をしていたら
あっとゆう間にホームルームが終わっていた
みんな教室を出ていて
海ちゃんと神くんがドアの所で
心配そうに私を見て待っていた
平野先生「お前ら先に体育館に行ってて？俺が連れていくからさ」
神「こいつにAちゃん任せて大丈夫かよ」
海人「手出しちゃダメだよ？」
平野先生「わかったから笑 早く行け笑」
あ、私も行かなきゃ行けないよね
そう思って立ち上がると
先生に止められた
平野先生「お前は俺とここに残るんだよ」
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作者名：nozomi x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601
作成日時：2020年7月26日 18時
