今日もあなたに伝えます。5 (ページ6)

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A『ﾌﾌ…海ちゃんいちご嫌いなの？』

そんなこんなで
お昼からのクリスマスパーティーは
終わりを迎えて
みんなで先生が買ってきたケーキを食べていた

海人「え？好きだよ？」

A『ﾌﾌ…いちご下に落ちてるよ笑』

嫌いなんだと思ったけど
かいちゃんの慌てぶりをみて
きっと落としたのに気づかなかったんだね笑

A『私のいちごあげるよ』

海人「わーいっありがとう」

廉「お前ちゃんと掃除しとけよ？」

神「はは笑相変らずだな」

平野先生「髙橋だもんな笑」

ゆりこ「…」

集まった時から思ってたけど、
佐倉さん元気ない…体調悪いのかな？

きてそうそう
廉の横に座ってご機嫌なんだとおもっていた
けど…どうしたんだろう

来て一言も話してないし…

A『…佐倉さん？』

ゆりこ「…え？なに？」

A『…気分でも悪いの？顔色よくないけど、』

ゆりこ「…ごめんなさい、お手洗い借りてもいいかな？」

A『奥行って右だよ』

ゆりこ「ありがとう…」

急いでお手洗いに行った佐倉さんと廉の顔色をみて
きっと何かあるんだろうなって
思ったけど何も気付かないふりをした。

廉のこと疑いたくなかったのと
また傷つくのが嫌だから

神「先生！よそ見しながらケーキなんか食べたら落とすよ！」

平野先生「俺は子供じゃねぇぞ笑」

でも、楽しいクリスマスだったなぁ…