今日もあなたに伝えます。5 (ページ29)

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廉のことがあって
神くんと海ちゃんは毎日毎休憩
私に会いに来るようになった。

A『2人ともさ…私以外友達いないわけ？』

海人「Aちゃんに会いたいんだもん…」

神「会いたいんだもん…」

海ちゃんが言うと可愛いよ？
真似して神くんまで言って…

A『神くん、…柄じゃない事やめなよ笑』

神「バレたか…でも会いたいのは本当だよ？」

A『ﾌﾌ…ありがとう』

海人「…廉の事なんだけどさ、」

神「やめろよ。」

気を使ってくれるのは
嬉しいんだけど…

正直、今は廉を気にしてあげて欲しいと
思っちゃう。

A『2人にお願いがあるんだけど…いい？』

神「いいよ」

海人「Aちゃんのお願いならなんでも聞くよっ」

A『…廉を支えてあげて？私じゃもう支えてあげれないから…もう廉を責めないであげて欲しいの…』

あれから廉には会ってないけど、
佐倉さんが教室で自慢げに
廉と付き合ってるって話してるの聞いちゃって、
好きじゃないのになんで？って
思ってたところだった。

だから、無理してるなら
2人にそばにいてあげて欲しい。

そう思った。

海人「…わかった、Aちゃんがそう言うなら…」

神「…寂しくなったらいつでも連絡して？すぐに駆けつけるからさ」

A『ﾌﾌ…ありがとう…2人共大好きだよ』

廉が2人とまた仲良くなれたら
いいな…