今日もあなたに伝えます。5 (ページ1)

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A『ねぇなんで…』

廉「…」

私の学校は、冬休みが始まる前に
次の年のクラスの割り振りが発表される

神「こうなるとは思ってなかったよね、」

廉「俺も思ってなかったわ」

海人「でもこーなるんだね」

海ちゃんが大変な時期から
１ヶ月ぐらい経って
学校を休みがちになっていた海ちゃんを
神くんが毎日送り迎えして
やっといつも通りの日常に戻った
12月の今日。

クラス替えの紙が張り出されていた。

廉、海ちゃん、神くんは
3-A 岸先生のクラス

でも、私だけ…

A『…なんで私だけ3-Bなの…わっ』

「不満か？」

不満を3人に漏らしていると
突然先生が後ろから抱きついてきた

廉を見てみると物凄い顔で
先生を睨んでる

平野先生「今日も俺睨まれてるね…笑 A不満か？」

A『…不満だよ。3人は同じクラスなのに私だけ離れちゃった…』

平野先生「また俺が担任でも？」

A『え？』

そうだ、担任の先生誰か見てなかった。

A『ほんとだ…先生が担任』

平野先生「ﾌﾌ…楽しい1年になりそうだね」

そう言って私の頭をポンポンと
撫でた

廉「お前いい加減離れろや」

平野先生「怖ぇ…」

A『ﾌﾌ…』

もうすぐで冬休み
今年の冬休みはどんな冬休みに
なるんだろうな