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A『さっむ…』
1月って毎年寒いよね…
始業式出てないって分かったら
先生怒るだろうなぁ
とゆうか…
先生に揺らいだりしてるけど
廉で勝手に傷ついたり
廉の行動1つで舞い上がったり
やっぱり私、
A『好きなんだよね…』
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
A『え…』
なに？！
みんな始業式のはずだよね、
こんな所に来るのは
先生か廉ぐらいで…
ドンっと
扉が空いた瞬間びっくりして
思わず駆け足で入口の後ろに隠れた
「はぁ…いねぇ」
あれ？この声って…
それに、いつも見てる後ろ姿…
A『廉？』
廉「うわ！びっくりした…」
え？なんで廉がいるの？
A『…始業式は？』
廉「…あいつがお前を見つける前に俺が見つけたろおもて校長の長い話の間に抜け出してきた」
少し不貞腐れながらも
" 来たったぞ "と訴えるかように私の目をみた
A『…校長先生可哀想…笑』
てことは、先生も今頃、私を探してるんだ…
A『私、怒られるかな…』
廉「ﾌﾌ…俺もな」
優しい所もずっと変わらないね。
さっきまでの不安が嘘のように
廉の笑顔を見て消えていった
A『廉、』
廉「んー？」
廉の事…
A『…先生に謝らなくちゃ』
廉「俺は謝らんで」
信じてみよう。
きっとこの先も疑う事いっぱい
あるだろうけど、廉と一緒にいる限り
私はこの人の事を信じてみようとおもう。
A『一緒に謝ってくれないの？』
廉「ﾌﾌ…謝ってほしいん？」
A『だって先生怒ったら怖いんだよ？』
廉「わーかたから笑 ほんだら行こ。ん、」
廉が私に手を差し出して
その手を握って
一緒に先生の元へ行った
廉は絶対裏切ってない
この手が握れなくなるまで
廉のこと、とことん信じるよ
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作者名：nozomi x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601
作成日時：2020年7月26日 18時
