自分以外に一番大切な人。3 (ページ26)

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廉と離れてから
3ヶ月が過ぎた…

たまに、廉から連絡がくるぐらいで
もう会っては居ない。

A『…いたっ…』

紫耀「え！どした？！どこが痛いの？」

紫耀くんは
以前の紫耀くんよりも
すごく優しくなって
私を支えてくれていた

A『大丈夫だよ笑ちょっとお腹が痛かっただけだから』

紫耀「本当に？病院いく？」

A『大袈裟だよ笑』

でも、
最近、子宮辺りが
すごく痛い。

胸も張って、体調も良くなくて
ご飯を食べるともどしてしまう癖が
ついていた。

足の付け根もたまに痛む…

A『…あれ？』

ストレスでこんなに
アレが遅れるなんてあるの？
いつから来てない？

紫耀「次はどこが痛いの？」

A『ううん、…ちょっと出かけてくるね』

紫耀「一緒に行くよ？」

A『ﾌﾌ…大丈夫だよ。すぐ帰ってくるから』

そう言って私はある所に向かった。

紫耀くん仕事がお休みだから
一緒に来てくれても良かったけど…
確かめたいことがあった。

きっとストレスで体がおかしくなってるだけで
私の予感は当たらない…

そう願っていた。

紫耀くんが大袈裟に
騒いでるだけだよね、

ただのストレス。

そう思いながら車を走らせた。