自分以外に一番大切な人。2 (ページ15)

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A『…ん、』

目が覚めると、朝になっていた
昨日寝れなかったせいか
時間をみるともう10時前だった

そして、横には廉がいた。

一瞬なんで廉が一緒に寝てるの？
って思ったけど
そういえば、昨日の晩
ベッド一つしかないから
って一緒に寝たんだっけ…

何もしてこなかったけどね笑

時間を見たついでに
メールを開いて見ると
紫耀くんがメールが来ていた

紫耀帰ってきて

紫耀俺にはAが必要なんだ、

紫耀もう裏切ったりしないから

A『…何通送ってくるの…』

それでも、まだ愛してる気持ちは残ってる
せいか、寂しい気持ちになった
でも許すのはまだ無理かな…

廉「…紫耀？」

A『あ…起きてたの？』

廉「おん…まだ眠い」

A『ﾌﾌ…寝てていいよ？』

廉「…腹減ってん」

A『廉が起きた頃にご飯作っとく』

廉「ﾌﾌ…」

寝ぼけてるのか後ろから抱きしめてきた
かわいいななんて思ったけど
これ、ダメだよね…

でも、今だけこうゆう感じを味わっていたい
懐かしい感じを

A『廉、私抱き枕じゃ無いんだよ？笑』

廉「ﾌﾌ…」

多分廉はまた寝たな笑

あと数日は
何も考えずに…廉とこうして居ても罰はあたらないよね？