今日もあなたに伝えます。4 (ページ32)

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123 紫耀side ページ32

廉「じゃ、そーゆうことで」

平野先生「…ちょっとまて。」

廉「なんやねん」

平野先生「…髙橋に話すから1日ちょうだい。だから今日は帰って」

起きて急にこいつらが居たら
髙橋も気使って
無理に笑うだろうし、

A『…廉、先生の言う通りにしよ？海ちゃんも少し時間が必要だよ』

廉「…」

A『廉が海ちゃんを大切に思ってるのはわかるよ？でも、今みんなで海ちゃんの所に押しかけても…海ちゃんが私たちにいつも通りを装うだけだよ。』

Aはちゃんと相手の気持ちを
考える子だよな…

平野先生「永瀬」

廉「…わかったって、」

心配なんだよな？
でも、もう少しだけ待っててね

平野先生「ありがとな」

神「…先生が廉にお礼言ってる」

A『ﾌﾌ…』

廉「きもちわる。」

平野先生「なんでだよ！俺だってちゃんとお礼言う時は言うぞ」

たく、お前ら俺をなんだと思ってんだよ
まぁ…Aの笑顔も見れたし
もうちょっと俺も頑張るか

平野先生「俺に任せろ」

A『ﾌﾌ…先生なんかカッコイイね』

廉「おまっ…えー…」

神「ヤキモチだな」

カッコイイなんて
当たり前だろ笑

俺はAの笑顔のためなら
なんでもやるよ

平野先生「取られたくなかったらしがみついとけよな笑」

廉「お前には無理やな」

平野先生「何でそんなこと分かるんだよ」

廉「俺以上にこいつを幸せにできるやつなんかおらん」

神『自意識過剰笑』