今日もあなたに伝えます。4 (ページ31)

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122 紫耀side ページ31

平野先生「…お前ら絶対誰にも言うなよ」

神「わかってるってば」

廉「いいからさっさと話せよ」

A『…先生を追い詰めないの』

俺に優しいのはAだけか…笑

いずれわかる事だしな…
さすがに詳しくは言えないけどな

平野先生「結論から言うと、あいつ襲われたんだ」

A『え…』

廉「どの程度の襲われた？」

平野先生「…まぁ、殴られて嫌がることをされて…この先は想像に任せるよ。」

さすがに生徒に詳しく
話すことは良くないよなと思って話さなかった

髙橋だって言って欲しくは無いだろうし

神「…大丈夫なの？」

平野先生「今は保健室で寝てるよ。起きる前にそばにいてあげないとまた怯えるだろうから早く行ってあげたいんだけどな…」

A『先生、行ってあげなよ』

平野先生「お前らが行くのを阻止してから行くよ笑」

廉「俺ら行くつもりやけど」

平野先生「だからダメだって」

廉「お前の意見なんか聞いてないから」

A『ちょっと、廉…』

…こいつ俺の話聞いてたか？
阻止してから行くよって言ったのに
まだ行くって言い張るんだな

平野先生「…俺の話聞いてた？」

廉「おん。だから、行くよって。あいつが襲われたなら尚更そばにおるってこと」

A『…廉』

神「そうだね。先生頼んないし」

平野先生「ん？神宮寺、今なんて言った？」

あれ？こいつ
軽く俺の事ディスった？