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先生の部屋って
こんな感じだったけ
リビングに行くと
部屋が綺麗で、写真が1つ飾ってあった
A『…先生、』
それは
私と先生のツーショット
先生と笑いながら撮った写真。
2人ともすごく笑顔で…
A『…懐かしい』
ﾋﾟﾛﾝ
部屋を見て回っていると
携帯が鳴った。
廉大丈夫か?
A『…心配なんてしてないくせに』
廉、どうして
私を避けるの？
避けてると思ったら
こうやって連絡なんかしてきて…
その優しさが今の私には辛い
A私の事避けてたんじゃないの?
廉避けてない
A避けてたじゃん
廉ごめん。話しよ
話なんてしたくないよ。
そのあとは送らなかった
自分が傷つくのが嫌だったから
廉が何を思って避けていたのかなんて
興味無い。
A『…離れていくんだろうな…廉も』
ﾋﾟﾛﾋﾟﾛ
何度も何度も廉から電話が来て
私が出ることはなかった。
本当にこれ以上傷ついたら
自分がどう行動するのかが
分かっていたから…
廉とは少し距離を置こうと決めた。
話は…いつかすればいい
そう甘い考えな私だったから
のちのち廉を悲しませることになったのかもしれない
A『…あ、アイス食べたいなぁ』
A先生アイス食べたい
私はいつまで
人と向き合うことなくこの先、いきていくんだろうか
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作者名：nozomi x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601
作成日時：2020年6月29日 22時
