自分以外に一番大切な人。 (ページ9)

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9 紫耀side ページ9

この顔を超えれる女には
俺はあったことが無い

気持ちよさそうにしてる顔も
声を我慢してたまに漏れてる声も
たまらなく好き

紫耀「ﾊｧ…気持ちい？」

A『ｱｯ…ﾊｧ…もうダメっ…』

紫耀「ﾌﾌ…ダメなの？」

俺はAを焦らすのが好きで
もうイッてしまいそうな顔をしたら
動きをとめる。

そしたら欲しそうな顔で"ダメ"って自分で
動き出すから、本当この子はどこで
こんな技を覚えたんだろうって
毎回思ってる。

A『…ｧｱｯ…紫耀くん、もうダメっ…』

そう、この顔な
ダメって言いながら
すっげぇ求めてくんだもん
一生離したくない

愛しすぎてたまんない。

絶頂に達したあとはAはすぐ寝ちゃうから
ソファーでした時は必ず
俺がベッドまで運んでそのまま
一緒に寝る。

A『…紫耀くん』

紫耀「ん？起きたの？」

A『…』

紫耀「ﾌﾌ…寝言ね笑」

そして"おやすみ"っておでこにキスをして
Aが起きないように抱きしめて密着して
寝るのが好き

たまに起きてるのか
寝ぼけてるのかわかんないけど
" …紫耀くん"って何度も名前を呼んでくれて
俺もそれに答えるように
何度も抱きしめる。

A以上の女はどこを探しても
いないって分かってんだけどな…