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文化祭の準備をし一日が終わった



帰る準備をしていると
先生からメールが来た



同じ部屋にいるのに
なんでメールと思いながらメールを開いた




ブー

平野先生話がある。あそこで待ってて




廉「どしたん?」

A『…ううん、廉今日先に家に行っててくれる?すぐ帰るから』




そう言って廉に家の鍵を渡した




廉「なんかあったん?」

A『今日文化祭の話し合いだったの思い出して、だから先帰ってて?廉昨日寝てないでしょ?』

廉「俺に嘘ついてる顔してんで」





廉にはお見通しって
感じかな…



A『…嘘じゃないもん』

廉「わかった。はよ帰っといでや?」

A『ありがとう、ごめんね?』

廉「おん。じゃぁ、あとでな」



そう言って私の頭をポンポンってして
先に帰っていった。




私、廉に嘘をついてしまった…




平野先生「お前らそうゆう関係なんだ」

A『…先生』



私たちの会話を聞いた先生が
私に近づいてきた




平野先生「嘘つかなきゃ俺に会えないの?」

A『…廉を傷つけたくないから』

平野先生「ふーん。お前気づいてないかもしんないけどさその嘘で永瀬を傷つけてると思うよ」

A『…、先生にアドバイスとか求めてませんから』

平野先生「永瀬より俺の方が好きって思ってるから嘘ついたんじゃないの?」

A『…そんな事ないです』

平野先生「ふーん」




先生と会うことで廉が傷つくかもしれないって
わかってたのに、ほんと私って誰を好きになってもかわらないのかな。

先生の事も廉の事も
傷つけてるのかな




平野先生「じゃ。また後で」

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作者名:nozomi x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601  
作成日時:2020年6月10日 16時

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