今日もあなたに伝えます。3 (ページ5)

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窓を開けて下をみると
そこには廉がいた

A『…うそっ』

「今からそっち行くからもう逃げんなよ」

と言って
電話が切れた

廉が居たことに驚いて
一回目のチャイムを無視してしまった

２回目のチャイムで
我に戻り

A『あっ…』

駆け足でドアを開けた

廉「お前、何回鳴らしたらきづくん笑」

廉の笑顔だ…
もう見れないかと思っていた廉の笑顔が
凄くキラキラしているように見えた

廉「そこおったら俺はいられへんねんけど」

私は俯いて
泣いてる顔を隠した

そしたら廉が " ごめんな "って
やさしく抱きしめてくれた

A『…、廉ごめんね』

廉「なぁ、中に入れてくれへんの？」

A『あ、…ﾌﾌｯどーぞ笑』

廉が部屋に入って
色んな話をした
たくさん" ごめんね "を言い合った

廉の冷たかった態度もなくなって
嬉しかったのか
ずっとにやけていたらしく

廉「何にやけてんねん」

と、頬をつねられた

A『…れんっいたい…』

廉「ふは笑ぶっさ笑」

廉が笑ってる
それだけで私も笑顔になれる。

でも、先生が言ってた余計な事って
何だったんだろう…

廉「どしたん？」

A『ん、あのね？廉からメールが来る前に先生が余計な事してしまったってメールがきてて…何だったんだろうって考えてたの』

廉「…あ～俺多分しってるで笑」

A『え！なんで廉が知ってるの？』

廉「俺に関することやから笑」

A『教えてよ』

廉「嫌や。」

A『なんでよ…』