検索窓
今日:15 hit、昨日:1 hit、合計:130,747 hit

91 ページ30

朝のホームルームが終わって
各、担当に着いた


あれから1時間たったよね






A『…なんで1人もこないの』

海斗「お化け屋敷だもんね」






みんなカフェとか面白そうなクラスに行って
私たちのクラス以外はワイワイしている声が
聞こえてくる…






A『このままじゃ…午前終わっちゃうよ』

海斗「…どうしよっか笑」






もうどうしようも無い
階段の方で平野先生は女子に掴まって
鼻の下伸びてるし
廉はサボって先輩たちに囲まれて
"一緒に回ろうよ〜"って言われてるし








A『…誰一人来ないまま…文化祭が終わっちゃう…』

海斗「…あ」

A『…え?』







海ちゃんの顔つきが一瞬で変わった
その方向を見てみると、
平野先生の元カノさんだったから


平野先生の元カノさんの存在を知ってる人は
何人か居て、階段の所にいた先生と
先輩たちに囲まれていた廉が
元カノさんの姿をみてゆっくり私の方へ向かって来てくれている








海斗「おねぇさんしつこいよね」

A『…海ちゃん、失礼だよ』

「…謝りに来たの」





え?

なんで私に?
それとも海ちゃんに?





A『…あの、』

海斗「誰に謝りに来たの?」

「あなたに…こないだ突き飛ばしたりしてごめんなさい」

平野先生「おい。なんでいんだよ」






元カノさんは
前に会った時よりも痩せていて
なんだか、すごく悲しそうにしていた






廉「大丈夫か?」

A『…何もされてないよ、』





そうだよ、みんな
ちょっと騒ぎすぎだよ…



「話がしたいの。あなたと…」

A『…え、私ですか?』

以降と新作のお知らせ→←90



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (125 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
405人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nozomi x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601  
作成日時:2020年6月14日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。