今日もあなたに伝えます。3 (ページ26)

今日:22 hit、昨日:1 hit、合計:130,754 hit

87 ページ26

あのあと先生は私が落ち着くまで
そばに居てくれた

家までちゃんと送ってくれて
泣いたせいか、ベッドに入ったら
すぐに寝てしまった

ﾋﾟﾛﾋﾟﾛ

A『…ん、』

そうだ、目覚ましoffにするの
わすれてたんだった

A『ねむ…』

眠い目を擦りながら
メールの通知に気づいて
そのメールを開いた

平野先生おはよう。目腫れてない?

A『…先生、』

そっか、私昨日先生と会って
泣いたんだ…

またやってしまった。

もう2人では会わないってきめたのに
夜になると弱いな…自分

先生のメールの返事をすること無く
色々考えながら
リビングに行ってテレビを付けた瞬間
電話がなった

表示されていた名前は

A『…廉だ…はい』

「おはよ。起きるんはやない？」

A『おはよ、目覚ましかけっぱなしだったの』

「体調は？」

A『うん、もう大丈夫だよ』

「眠くない？」

A『ん？うん、もう目冷めたかな』

「…今から行っていい？」

A『え！今から？遊びに行くんじゃないの？』

「遊びに行くけどその前に会いたいかなって」

A『ﾌﾌ…いいよ』

「ほんまに？じゃぁもうちょいしたらいくから待ってて」

A『わかった！気をつけてね』

「おん」

廉がくるなら
着替えないとな…
お昼たべていくかな？
なんて考えながら洗面所に行って
歯を磨いたり顔を洗ったりした。