Another Story ページ21
話は63のあとぐらいです
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愛莉side
私達は今莉佳の病室にいる
みんな意気消沈してるよう
莉佳に必死に話しかける人はもういない
莉佳の死期を悟ったような感じだ
その時だった
病室のドアが開き
見たことの無い女が入って来た
愛莉｢ちょっと！執事さん誰もいれるなって言ったでしょ！｣
執事｢この方は莉佳様の古くからの友達なので｣
愛莉｢だからって！｣
執事｢希空様も話したいことがあるということなんで許してください｣
執事さんに宥められ
大人しく椅子に座る
希空…と呼ばれていた人は
莉佳の体を見るなりため息をついた
希空｢あんたも弱々しくなったね｣
希空は莉佳の手を握って自分に引き寄せた
希空｢手紙読んだよ、莉佳が死ぬのを待つなんて出来ないから｣
希空は息を大きく吸ったかと思うと
いきなり大きな声を出した
希空｢こんな大事な時に死ぬなんて許さねぇぞ！お前と一緒に遊んでいたい人だって幸せにしたい人だっているんだぞ！なのに全部諦めて死ぬのかよ！？｣
なんなのこの人
愛莉｢ちょっとそんなこと言わなくていいんじゃないの！｣
希空｢部外者は黙ってて！これは私と莉佳の問題なの！｣
イライラしながらも椅子に戻った
希空｢あんた、ちゃんと言ったことはやり遂げなさい。あんな手紙だけで許されることじゃないでしょ。約束はきちんと守りなさい｣
希空は莉佳の手を両手で握った
希空｢だから！戻ってこい莉佳！あんたの居場所はまだこっちにあんだよ！｣
莉佳の手が動いたような気がした
希空は莉佳の手を布団に直すと
そそくさと病室から出ていった
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茜 - またまた続けてのコメントですみません...。 作品を最後まで書くのお疲れ様でした。 (2019年1月12日 1時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - また続けてのコメントですみません...。 このお話はもう完結してしまっているので...。 いつか海斗さんを題材にした作品でハッピーエンドの物語が読みたいなと思いました。 (2019年1月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - 続けてのコメントですみません(>_<) 海斗さんを題材にした物語をもう一作品 読んでいるのですが...。 それも内容からしてハッピーエンドには ならなそうなんです...。 (2019年1月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 お久しぶりです(笑） 気が付かない間に物語完結していたみたい ですね(苦笑） 物語読みました。 海斗さんを題材にした物語ってなんかあんまり ハッピーエンドのってないんですかね？ (2019年1月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - ハッピーエンドが見たいです！お願いします！！ (2019年1月6日 21時) (レス) id: 73c1c90619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーや | 作成日時：2018年7月17日 21時
