そのゆく's 飲み会 ページ30
長い時間新幹線に揺られやってきた約5ヶ月ぶりの東京
この人でごった返す駅、懐かしい
「この居酒屋ってどこや?」
カズくんに貰った地図を色んな向きから覗く優哉
「ほら、こう見るんだよ」
正しい方向に地図を向け歩く
少し迷いながらも居酒屋に到着した
店員にカズくんの名前を言って案内してもらう
場所はちょっと奥の方の個室だった
優哉「うぃーす」
泉「こんばんは〜」
引戸を開け中に入る
一樹「お、来たぞ。そのゆくのお騒がせカップル」
優哉「なんやねんその呼び方」
拓真「健太郎から聞いたよ、おふたりのはなし」
なんことやら…
健ちゃんになんかしたっけ
優哉「あのこと言ったんか!健ちゃん」
健太郎「2人の話面白かったですよ〜」
泉「あのことってなに?」
一樹「ユウくんに飽きたってやつ!」
あれか
あれはもう無視してくれていいのに
泉「傷口抉らないで…そういう健ちゃんはどうなのよ!」
拓真「聞きたい聞きたい」
健太郎「俺は〜相変わらず尻に敷かれてます」
優哉「尻に敷かれてるんか」
適当にお酒を頼んで置いてあった料理をつまむ
美味しい
健太郎「みんなの前で猫かぶるんすよあいつ」
泉「へぇ〜会ってみたい」
健太郎「明日会います?連絡しときましょうか?」
一樹「尻に敷かれてるのに呼び出せるの?」
健太郎「そのくらいは出来ますよ!」
健ちゃんの恋人の話で大盛り上がり
写真も見せてもらった
なんとも可愛らしい子で本当に尻に敷かれてるのか疑う
拓真「それ以上飲んだらチョウチンアンコウになるよ一樹」
泉「それか淡路島の時の亀」
一樹「みんな俺のこといじりすぎ」
時々カズくんにちょっかいをかけながら
飲み会は後半戦へと移行した
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新キャラ
酒さんの彼女
歳は酒さんと同い年
とりあえず彼女さんの初期設定はそんな感じで
必要であれば容姿なども書きます!
「こういう子がいい!」みたいなのがあればコメントでお願いします
これからも引き続きお楽しみください!
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作者名:ゆーや | 作成日時:2019年7月21日 11時