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中島side
あの日からAちゃんは全く喋らなくなった
目があってもすぐ逸らされ
話しかけても固まってしまう
風磨と話しているときは笑顔なのに
俺が君を笑顔にすることはできないのかな?
帰りも俺はひとりで帰るようになった。
風磨とAちゃんが二人でいつも帰る
風磨といるときのAちゃんが愛おしい
遠くなって気づいたこと
俺は……
Aちゃんが好きなんだ
気持ちが分かってから俺は風磨にそのことを正直に話した
風磨は分かってくれた
でも、今のAを考えろって。
やっぱり、俺にAちゃんの隣は務まらないかな
でも、好きだよ
いつか、俺に振り向いてほしいな
いや、振り向かせてみせるから
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作者名:なかじまのくま | 作成日時:2018年5月18日 22時