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NO side
wk『…痛い、頭が痛い』
和火はフラフラしながら言う
yu『…貴様』
その後ろからユウが話しかけてきた
wk『…あぁ、ユウか』
yu『なぜ。
消したはずなのに』
wk『はん、紅葉様が復活させてくださったよ。
あまり力は戻ってないけどな』
yu『その結果が今回の敗北と懐中時計を取られたのか』
和火はユウを睨む
wk『テメェ、何者だ?』
yu『紅葉様に支える者だ。
それ以上でも以下でもない』
wk『嘘だな。
テメェ…誰よりもあの警察を怨んでる。
そうだな…山田涼介って言ったか?
ソイツを必要異常に怨んでる。
紅葉様の作戦に私情挟むなよ。
まぁ、つくちゃんにも言えるけどな』
和火はニヤリと笑い、その場を去った
yu『…あれは失敗作だ。
あれのせいで僕の作戦は狂った。
…消去するように助言をしなくては』
ユウは急足で紅葉の元に向かった
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年12月6日 13時