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13-2 ページ28

高木 雄也side

 

俺は今、昼飯を公園で食っている



…1人になりたかったから



試したいことがあったから



知念に強化してもらった懐中時計をじっくり見る



ネジを押そうとするけど怖くて押せない



tk「…はっ」



体が震える



どこかに輝がいるみたいで怖い



ym「やっぱり、そうなんだね」



そうしていると山田が入ってきた



tk「山田」



ym「懐中時計のネジ、怖くて押せないんでしょ?」



tk「…バレてるみたいだね。



その通り、怖くて押せないんだ」



もしかしたらバグを生み出してしまうのかもしれない



知念を信じていない訳じゃない



ただ…怖い



ym「雄也、俺に貸して。



知念に言ってもう少し強化してもらうから」



tk「え…」



「高木‼︎」



遠くから声が聞こえる



その声は



tk「や…まだ?」

13-3→←第13時間 怨みの道化師



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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2021年12月6日 13時

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