もう一人の無感情の妹[鬼滅の刃]

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善「化ケモノだァーッ」

ダッ

善「ギァァァ」

貴『猪の頭。あいつ、頭大丈夫か(っ！あいつについてけば、炭治郎に会えるかもしれない)正一君、私、あの猪についていく。ごめんね。善逸に守ってもらってね？』

正「...は、はい。」

貴『うん。ありがとう』

タッ

善「ギァァァ、俺、Aちゃんまで行ったらァーッ」

正「......」

善「何だよぉ、その目なに！？やだそんな目」


貴『チッ(猪自体、見失った。めんどくさいが、気配を探せ)』

？「猪突猛進！！猪突猛進！！」

貴『(え？やだあの猪。うるさい。なんだ、ちょとつもうしんって。)おい、そこの猪！ねぇ？駄目だこれは』

ドンッ

貴『(襖を破った)』

炭「(なんだあの男、猪の皮を被って)」

ドンッ

炭「(次はなんだ！？)」

貴『チッ、くそ猪』

炭「A！」

貴『やっぱり炭治郎いた』

？「さァ化け物！！屍を晒して俺がより強くなるため、より高く行くための、踏み台となれェ」

？「腹立たしい、腹立たしい」

ポン

炭「てる子家具に捕まれ！！」

貴『(てる子か)』

ガッ

貴『炭治郎。くそ猪、無闇矢鱈に斬りかかるのはやめろ！』

？「小生の家で騒ぐな虫共」

ポン

ぐるん

貴『あっ！』

ポン

て「きゃっ」

？「アハハハハハハハハハ！！部屋がぐるぐる」

貴『ッハ、くそ猪。人を踏むな。それと、騒ぐな』

？「なんだァ、テメェ」

貴『(ぎゅ)人間』

？「アハハハハ！！いいね、いいね。いい投げ」

貴『うるさいな、くそ猪』

？「ハァ！」

ダッ

貴『なんで私』

ブン

？「俺の刀は痛いぜ」

貴『話が長い、それ以上聞きたくない。鬼もいるし』

？「知るかっ！」

？「虫め消えろ死ね。っ、希血、その剣士希血だ」

ポン

貴『私？なんだ、希血って。』

？「いいね、いいねアハハ」

ポン

ぐるん

？「虫め、虫けら共め」

ポン

ポン

貴『部屋が変わった。あー、くそ猪と二人かよ」

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