もう一人の無感情の妹[鬼滅の刃]

己の鋼 ページ19

七日後の早朝

黒「お帰りなさいませ」

白「おめでとうございますご無事で何よりです」

炭「(たった五人！？二十人くらいいたのにあの人もいない、あの時俺が気絶なんてしたからいなくなって助けられなかった)」

私は炭次郎を見て言った
貴『...アイツは、私たちを囮にして逃げて勝手に死んだだけ。気にすることはない』

炭「でも...気絶しなかったら助けられたかもしれない」

貴『自分が囮にされたのによく、見方できるね？その上もう、この世にいない人の』

炭「....」

？「....」

？「死ぬわ、死ぬ死ぬ死ぬ死ぬここで生き残っても結局死ぬわ俺」

？「で？俺はこれからどうすりゃいい刀は？」

私は、死ぬを連呼してる人には歩み寄った

炭「A？」

貴『(スッ)私は、竈門Aです。貴方の名は？なぜ死ぬを連呼してるのですか？』

炭「(Aが、丁寧に喋り出した！？)」

貴『？貴方ですよ、貴方。珍しい髪色の貴方。』

？「え？俺。え？俺(え、待ってこの子凄
い。)」

貴『うん。お前以外いないでしょ？珍しい髪色』

？「......俺は、あ、我妻善逸。俺は弱いんだ物凄く弱いんだ。だからここで生き残っても結局死ぬんだ。」

貴『？ここで生き残ってるってことは相当凄いこと。だから、ここは強くないと生き残れない場所だから貴方は、強いはず。』

善「え？いや多分運が良かっただけだよ。」
(改めて見るとこの子凄い美人だよね！大体、女の子は好きだけど、この子は別格だよ。求婚なんてできないんだけど。綺麗過ぎて)

貴『どうしたんですか。ボーッとして、何かついてますか？』

善「え、いや、え、その...な、なんでもないよ。」

貴『？？そうですか？あ、それと貴方は強いはずなので、たとえ強くなくてもこれから強くなれるはず。ので、鍛錬をしっかりして自分に自信を持った方が良いと思うよ。』

善「え、あ、ありがとう。」

貴『....うん。』

己の鋼弐→←亡霊弐

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す