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アクセルの街、冒険者ギルドにて。

「スライム討伐?」

Aは受付嬢のルナにそう聞き返した。

「はい、以前この近辺の洞窟内で見たとカズマさん達から報告があったのですが……スライムは女性冒険者の皆さんは特に避けますから。今回は魔改造型ですし、依頼料も高くは無いので誰も行きたがらないんですよ……」

困ったように微笑む彼女に、Aは依頼を受ける旨を伝える。

「んー暇だしいいよ、私が受けよう。」

「ありがとうございます!」

依頼を受けギルドを後にしたAは、そのままウィズ魔道具店に向かった。

「へい、らっしゃい!……なんだ、貴様か。マナタイトなら奥に大量にあるぞ。」

そう言って奥を指さすバニルにAは苦笑いを零す。

「……バニル、君いつも大変だねぇ。」

「そう思うなら、ポンコツ店主の仕入れたガラクタを全部買い取れ。まぁ、高純度マナタイトなど貴様以外買う者がおらんし、助かってはいるのだが……」

そう言うバニルの視線の先には、バニル式殺人光線で折檻され、黒焦げになっているウィズがいた。Aはいつもの光景だと見なかったことにして話を進める。

「じゃあ、いつもの倍と他の魔道具も買うから私を見ておくれよ。これからスライム討伐に行くのだけれど、魔改造型らしいからね。グリーンスライムなら着替えを持って行かなくてはいけないし……」

「ふむ…………着替えを持っていくが吉だな。」

暫くAを見ていたバニルがそう告げると、Aは自らの身体を抱き締めて茶化すように言った。

「服を溶かされた姿を見たのだね、変態ー」

「我輩は悪魔。貴様のあられもない姿なぞ興味無いわ。」

「…………」

‘あられもない’などと言われ、何を見たのかと考えAは押し黙った。Aも冒険者をしているとはいえ女。羞恥で顔を逸らすと、バニルが嬉々として顔を覗き込む。

「おっと、その悪感情大変美味である。」

「自分で言うぶんには問題ないのだけれど、人に言われるとちょっと...君ってほんと良い性格してるよね。ま、ありがとう。」

Aはそう言ってマナタイトや魔道具の代金を支払い、商品を受け取った。

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(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます!!そうなんですね、異世界かるてっと僕も観てました!是非アクシズ教へ入信しm((これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年9月29日 18時) (レス) id: 2892050d09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 松田さん推しです!このすばは異世界カルテットで知ってるのですが推しは決まってないですこれからも無理せず頑張ってください! (2020年9月27日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!! (2020年8月27日 11時) (レス) id: 2892050d09 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - めちゃくちゃ好みの作品でした!!!これからもがんばってください!!応援します!更新楽しみに待ってます! (2020年8月26日 21時) (レス) id: 2cb5bf810d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:透、恋 | 作成日時:2020年5月6日 18時

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