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「またやってるぜ、彼奴等。」
松田の指した先には諸星と滝沢。会場の端でボールを蹴っていた。
「まぁいいんじゃないかな?端だから、人にぶつかりさえしなければ。」
そう言ってAはグラスの中身を飲み干した。
「それにしてもA、あんたがあそこで入るとはね。」
「ああ、嫌いなんだよね、権力に任せて好き放題する奴等とか……友人が立派だったから。」
「姉さん、サイン貰えた?」
「勿論よ!」
工藤優作の周囲に出来た人だかりから抜け出た本好にAが問う。本好は嬉しそうに本を抱えていた。
「さあ、お待ちかね!皆さんには、コクーンの会場へ移動して頂きましょう!」
司会者の言葉にその場にいた人々が動き出した。Aは人の流れに押される。
「あ、おい!離れんなよ。」
松田がそう言ってAの手を握った。
「わっ!……ああ、ありがとう陣平。」
会場に入ると、ゲームの前に並んでいるのは子供達だけだった。
「今更だけれど、私22歳だよ……いいのかな?」
そう呟きながらAは座った。
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透(プロフ) - 白猫さん» ありがとうございます!続き気になりますか!?じゃあ更新てi((嘘ですごめんなさい“〇|￣|＿更新頑張りますっ! (2020年4月3日 17時) (
レス) id: 290daac57c (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - とても面白いです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2020年4月2日 16時) (レス) id: f53a1d45b5 (このIDを非表示/違反報告)
透(プロフ) - 斑鳩様コメありがとうございます。す、すごく好き!?マジですか頑張ります!! (2020年3月24日 20時) (レス) id: 290daac57c (このIDを非表示/違反報告)
斑鳩(プロフ) - すごく好きです！更新応援してます (2020年3月23日 19時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透、恋 | 作成日時：2020年3月20日 17時
