この探偵団に宿題を! ページ14
「コナン君!小林先生が言ってた宿題どうする?」
放課後、コナンがランドセルに教科書を入れていると歩美がそう聞いてきた。
宿題は今日の授業中に彼等の担任に言われていた。身の回りの大人3人にインタビューをするというものだった。
「え?どうするも何も班で3人だろ?おっちゃんと元太んとこの親父さんと……」
コナンが指を折り数えるとそれを光彦が遮った。
「3人で話したんですが、どうせなら僕達の親以外に聞きたいですね。」
「取り敢えず博士と、ポアロんとこのねーちゃんって思ったんだけどよ……」
親以外の大人。コナンはチラリと灰原を見て言う。
「……1人なら心当たりあるぞ。」
コナンに呼び出され、同級生3人を紹介されたA。要件を聞いた彼女は頬杖をつき言った。
「へぇ、それで私に?でも特にネタもないし……そうだ、私の友人に警察の爆発物処理班所属がいるんだけど。その2人に聞いてみたら?」
爆発物処理班という単語に、好奇心旺盛な少年探偵団の3人は反応する。
「爆発物処理班ですか!?」
「Aお姉さんお友達なの!?」
興味津々な様子で聞いてきた少年少女に驚きながらも話す。
「もう3年くらいになるかな。今日は空いていたはずだし、今から呼び出してみるかい?」
「……ってことなのだよ、研二、陣平。」
丁度非番だったという萩原と松田を、Aは電話で呼び出した。事情を説明すると、2人は溜息を吐いた。
「はぁ……」
「どうせそんなんだと思ったよ。」
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久しぶりに爆処出したかっただけなやつ
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透(プロフ) - 白猫さん» ありがとうございます!続き気になりますか!?じゃあ更新てi((嘘ですごめんなさい“〇| ̄|_更新頑張りますっ! (2020年4月3日 17時) (レス) id: 290daac57c (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - とても面白いです!続きが気になるので更新頑張ってください! (2020年4月2日 16時) (レス) id: f53a1d45b5 (このIDを非表示/違反報告)
透(プロフ) - 斑鳩様コメありがとうございます。す、すごく好き!?マジですか頑張ります!! (2020年3月24日 20時) (レス) id: 290daac57c (このIDを非表示/違反報告)
斑鳩(プロフ) - すごく好きです!更新応援してます (2020年3月23日 19時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:透、恋 | 作成日時:2020年3月20日 17時