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何でもない日に
特別感満載の夕食を堪能した翌日。
朝の挨拶と共に欠伸をしながら
出勤した私の腕を引っ張って止めた人物がいた。
「ちょっと来て。」
言わずもがなソジンだ。
腕を掴まれたまま
ズルズルとオフィス内の
給湯室に連行されてしまう。
朝から美人満載のソジンを見て
ジミンの人間離れした感じと
似てるななんて考えていたら
「昨日、3人でパスタ食べた？」
声のトーンをかなり抑えて
ソジンがそう言うから
当然私は驚いたし
少々残っていた眠気も飛んで
「へ？何で知ってるの？」
ソジンには敵わないけれど
私の目はかなり見開かれていたはず。
私の返事を聞いたソジンは
何にも言わずに
自身の携帯の画面を
急に忙しくスクロールしたりタップしたり。
そしてすぐに小さく
"あった"と溢すと
その画面を私の顔の前に突き出した。
「これ、Aでしょ？」
ソジンの言葉と
画面にある1枚の写真。
撮られてしまった、また。
夜の街を並んで歩く
ジミンとジョングクと
ジョングクの少し後ろに
薄らモザイクの私。
目立つ行為は
避けてたつもりだけど
やっぱりジョングクと二人の時より
"目立つ人物"が増えたから、か。
「間違いなく私。
とりあえずジョングギに連絡してみる。」
面倒な事が起きなければいい。
とりあえずその第一弾は
目の前のソジンを
落ち着かせる事で
その細い肩を宥める様に叩いて
ソジンのデスクへ誘導する事だ。
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のぐり(プロフ) - 凪さん» 凪さん、ありがとうございます！前作も読んで頂けていて嬉しいです。これからもにやついて貰えるようなジミンさんをお届け出来る様に頑張ります:-) (2021年8月9日 0時) (
レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - もう顔のにやけが止まりません！のぐりさんが書くジミンさん、前作もそうでしたが破壊力が凄いです。つまり何が言いたいのかと言うと、更新ありがとうございます。と、移行おめでとうございます。という事です。 (2021年8月9日 0時) (レス) id: cf1810dcfa (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - otouhu3さん» otouhu3さん、ありがとうございます！拙い文章ですがそう言って頂けると書いて良かったと思えます。どうぞ最後まで楽しんで下さいね:-) (2021年8月6日 23時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
otouhu3(プロフ) - はじめまして。本当にドキドキして続きが気になって…楽しませてもらっています。どうしても伝えたくてコメントさせてもらってます。ジミニの雰囲気や、細やかな心境とかドキドキ感が伝わってきます。素敵なお話をありがとうございます！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 8818db96ab (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - プルコギさん» プルコギさんありがとうございます:-)そんな風に言ってもらえると本当に嬉しいです！ (2021年8月3日 21時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぐり
| 作成日時：2021年8月1日 23時
