乃木坂46の体調不良小説

… ページ29

山下side


さすがに言わなきゃ余計迷惑をかけることになると思い、すっごい勇気を振り絞って飛鳥さんに言った


そしたら嫌な顔ひとつせず、心配すらしてくださって、私のお願いを聞いてくれた


本当に先輩にめぐまれてるなぁ




飛鳥「山〜おはよう とりあえず私は準備してくるね」

山下「､､､ﾊｲ」

飛鳥「カーテン開けた方が目覚める？貧血にはキツイ？」

山下「､､､開けて､､､ほしいです」

飛鳥「うん、了解」


やばいけっこうね、、、起き上がれない


でも生理痛はけっこうやばいけど、貧血はまだマシな方かもしれない


まぁマシって言っても起き上がるのは難しいけど､､､


飛鳥「山〜私準備終わったから山の荷物まとめてていい？部屋は今日も同じだから会場に持ってくやつだけ」

山下「ありがとうございます」

飛鳥「いいえー」


本当に何から何までやっていただいて正直助かるし、昨日自分から言ったからなんだけど申し訳ない気持ちが大きい



飛鳥「山〜？そろそろ座れる？あと20分でバス来るから顔くらいは洗いたいでしょ？それかマネージャーさんに言えば車で連れてってもらえるからあと30分かなー」

山下「今、起きます ｸﾗｯ」

飛鳥「おっとっとー大丈夫か？バスはやめよ、ね？」

山下「すいません、」

飛鳥「んーんキツそうだもん、無理しない方がいいよ
ちょっと電話するね？」


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
飛鳥「あ、もしもし？おはようございます、今日、車で私と山送ってもらうってことできますか？」

マネ「うん、できるよーでもどうした？」

飛鳥「あの、山が女の子の日で､､､」

マネ「おぉマジか〜山きつそうやろ？もう少し他のメンバー落ち着いたら飛鳥たちの部屋いくわー」

飛鳥「ありがと〜！助かる」

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