22 天の声 と 運動会実況！ ページ23
さて、第2種目が始まる。第2種目は"借り物競争"である。因みに借り物を選んだのは私であるので正直すぐに終わる事はないと思っている。鬼畜なものもあるから楽しみだわ。
『さぁ第2種目は"借り物競争"！今回の借り物は私が作成しております』
rb｢いやーヤバそうでしかないですね。では第2種目出場者の方々は準備をお願い致します。｣
今回幹部枠からはトントン、大先生、ひとらんが出ている。大先生がでるなら"元カノ"とか書いとけば良かったわうわしくった。準備が終わったのをみて合図を出せばまたスタート係がパァン！とピストルが打たれた。
『始まりましたねぇ借り物競争。ワクワクしてきますよ』
rb｢Aが借り物作ったんだもんな…怖いわ…｣
ut｢…え、は？！こんなん何処にあるん？！｣
tn｢……えっ。………えっ？！｣
ht｢……うん……うん？｣
『おーっと。戸惑いしか見えないぞw』
rb｢幹部が苦戦しておりますw｣
大先生はあたふたしながら会場内を駆け回っている。トントンは暫く固まってから歩き始めてひとらんはまだ首を傾げているが何処かへと歩き始めた。国民の人達もえー？！と声を上げている。
tn｢A〜？｣
『ん？はいはい』
tn｢来て欲しいんやけど、｣
『おー。いいですよ〜ロボロ、頼んだ。私インカムから実況する』
rb｢おう！任せとけ〜｣
トントンと一緒に会場に行きゴールに走る。とりあえず1位はトントンだが借り物がダメだったら意味がない。因みに2位はひとらんだ。
｢では借り物を見せて下さい。｣
tn｢あー、えと。バレンタインにチョコレートを貰っていて尚且つ背が自分よりも低い女子、ですね｣
｢Aさん、どうでしょう？｣
『はーい、ちゃんとあげましたよ〜』
｢合格です！1位はトントンさん！｣
ht｢あー、惜しかったなぁ…｣
『ひとらんは何だったの？』
ht｢幹部の誰かが愛用している武器。(幹部の場合は自分のは無しだゾ)｣
『あー、それ当たったのひとらんだったの？みんな愛用している武器ってどっかに隠してるから見つけにくいのよねぇ』
ht｢そう。…というか大ちゃんは何だったの？｣
ut｢ゼェ、ハァ…、ふ、2人共メガネで、且つ、女子の方が、身長が高いカップル｣
『あーそれね。大先生の浮気話聞いて思い付いたやつ』
ut｢なんで僕の浮気話で思いついたん？！｣
借り物競争、1位、トントン
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作者名：ノエル・ウィール | 作成日時：2020年2月26日 19時
