No.44 動揺 ページ6
あるにあside
『この服装勘弁だから着替えてくる！
ほらあるにあ達も！』
そういって体育棟に向かったA。
俺とジャンクは面倒だったからもう
トイレで着替えたが、Aが中々帰ってこない。
女子の着替えはそんなものか と思う。
しかし、もうとっくに後半の部が始まっているのだ。
タ「…Aどうしたんだ？」
電話も通じない。電源が切られている。
5人、あーだこーだ言いながら時間は過ぎたが、ふと嫌な予感がした。
あの時の…笑顔。
やっぱり不自然だった。
思い出すほどにつのる不安。
あ「…なんかあった…とか？」
無意識にそんなことを呟く。
ラ「普通そんなことあるか？」
確かにAになにか起きる可能性なんてほとんどない。
無駄に心配して笑われるオチも見えている気がする。
ア「まぁ探しに行くに越したことないんじゃないか？
Aの着替えがただ遅いだけでも、誘拐されてたとしてもw」
アムムの一言で俺とラムザさんは体育棟の女子更衣室に行くことにした。
更衣室に近づいていくほど不安は大きくなり、早足になる。
更衣室の古いドアをノックし開けたのは俺と違って呑気なラムザさん。
なぜそんなに呑気でいられるのか分からないし、なぜ自分はこんなに不安なのかも分からない。
ただ１つ、分かったことは
"Aになにかあったこと" だった。
無造作に置かれた袋から見えるA
のものであろう制服の袖。
その横には俺たちがあげたヘヤゴム。
Aはこれを肌身離さず持って大切にしてくれている。
今日も手首につけていた位だ。
ラムザさんにも確認してもらったが
トイレの電気もついていなかった。
ここにAの携帯は置いてないし、不安がさらに重たくのし掛かってくる。
あ「…ラムザさん。緊急事態だよ。」
額にうっすらと汗を浮かべたラムザさんが頷く。
ラ「だな。ジャンク達からだけど、A廊下で見かけたかもしれないって。」
そういったラムザさんは自分のスマホを俺に力なく見せた。
ラッキーアイテム
緻密なバランス調整（物じゃない
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夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - たw確かに銃ぶっ放して人○すゲームやってたら自然とお近づきになってたもんねwwww(夢主)wwww (2018年7月28日 4時) (
レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆでたまご(プロフ) - コメントありがとうございます！こんな小説でよければ大いにニヤニヤしていただきたいです！ (2018年1月4日 23時) (レス) id: d8013dbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
美味しいみかん(プロフ) - いやぁ面白過ぎてニヤニヤが止まりませんw (2018年1月4日 1時) (レス) id: 0a0e3eaedc (このIDを非表示/違反報告)
ゆでたまご(プロフ) - 長い間の放置申し訳ないです！来週までの一週間はなにかと忙しいので暫く更新できないかも... (2017年10月21日 18時) (レス) id: d8013dbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆでたまご(プロフ) - 評価20票ありがとうございます！また昨日はラムザさんの誕生日、19日はNoel4周年でしたね！嬉しいことばかりです。これからもよろしくお願いします！ (2017年9月22日 18時) (レス) id: d8013dbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆでたまご | 作成日時：2017年5月15日 21時
