３ ページ28
辰〔そっかぁ……〕
「私っ、ひーちゃんに見捨てられちゃったのかな？(ｸﾞｽｯ」
辰〔あぁ、ほら、泣くなって〕
「私ひーちゃんがいなくなったら生きていけないよぉ(泣)」
辰〔照がAちゃんから離れていく事は絶対にないから大丈夫だって。な？〕
「でもっ、今日のはっ(泣)」
辰〔照ね、この前楽屋でAちゃんの体調が心配だけどどうすればいいかって質問してきたんだよ〕
「ｸﾞｽｯ」
辰〔それでね、俺らが思いついたのがAちゃんの好きなものをプレゼントする、なの〕
辰〔Aちゃん、洋服好きだよね？〕
「うん…」
辰〔次のオフの日に買いに行くって楽しそうに言ってた。それが今日〕
「そう、だったんだ…」
辰〔だからね、照はAちゃんが大好きなんだよ？だからきっと何かの勘違いだよ〕
「私、ひーちゃんのお話ちゃんと聞く」
辰〔うん〕
「そんでちゃんと謝る」
辰〔うん、そうしな〕
ﾋﾟ-ﾝﾎﾟ-ﾝ
辰〔ちょっと待ってて〕
そう言って玄関に向かっていく。
帰ったらちゃんと謝らないとなぁ…
きっとひーちゃん怒ってる
辰〔Aちゃん、お迎え来たよ〕
「え？」
照〔A、帰ろ？帰ったら話がある〕
「うん」
辰〔ほんと、お前ら仲良くしろよなぁ笑〕
照〔ふっかの方こそな！しょっちゅう彼女さん来るぞ？笑〕
辰〔わりぃ笑〕
「ふっか、ありがと」
辰〔うん。また何かあったらすぐに来ていいからね〕
「うん」
辰〔あ、何もなくても来てね！笑〕
「ありがと」
照〔ほら、そろそろ行こ？〕
「うん」
ひーちゃんは車で迎えに来てくれたらしい。
どうやら私がお家に着いてからすぐに
連絡がいき、車で来てくれたみたい。
そして家に着くまでお互い無言だった。
家に着いてすぐにひーちゃんはキッチンに
消えて行った。ソファに座って待っていると
暖かいココアを持ってきてくれた。
照〔……ごめんな、急に怒鳴っちゃって〕
「ううん。私の方こそごめんなさい」
照〔話、聞いてくれる？〕
「うん」
照〔今日ね、Aのプレゼント買いに行ってたの。でもひとりで女の子の洋服買うのは勇気がなくて、妹に一緒に来てもらった〕
「じゃあ、」
照〔うん、隣にいたのは俺の妹〕
「よか、た…(泣)」
照〔なんで泣くんだよ〜笑〕
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーたん(プロフ) - あべさくなべいわふかさあたんさん» お久しぶりです！分かりますよ！笑 リクエストありがとうございます。うわぁ…最高すぎますねっ 頑張って書かせて頂きます！ (2019年5月21日 5時) (
レス) id: 27241e063b (このIDを非表示/違反報告)
あべさくなべいわふかさあたん(プロフ) - お久しぶりです!!(名前変えたんですけど、分かりますかね？w)ﾘｸｴｽﾄさせていただきますっ!!朝から高熱で具合が悪い主人公ちゃんを心配した彼氏のふっかが看病してくれる話が見たいです!! (2019年5月21日 0時) (レス) id: c7e1dbab2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みーたん | 作成日時：2019年5月20日 23時
