【文スト】敦くんの妹ちゃん

1話 ページ3

いつもと変わらないヨコハマの街。

武装探偵社は、会社員ほぼ全員は自分のデスク

で仕事をしていた。

依頼も入っておらず、人が殺されたというニュ

ースも無く、今日はのんびりと過ごせると皆が

思っていた。

だが、

江「ねぇ」

自称名探偵の江戸川乱歩が唐突に口を開いた。

江「10秒後、客人がくるよ。10…9…8…」

突然の事で皆はまだ頭が追いついていなかった


気づいたら謎のカウントダウンも残り３秒に。

太「誰だろうね、美女だったらいいねぇ」


敦「また心中に誘うなんてやめてくださいね…」


苦笑いしつつも内心はドキドキしていた。


江「1…0… 、そろそろくるね」

すると、木製の扉の向こうから微かに足音が聞

こえた。

そして、コンコンと探偵社内にノックの音が響

いた。

敦「あ、僕行ってきます！」

中島敦が扉の方へと走って行った。

ガチャ、と扉が開いた思った瞬間敦の声が三件

先の家にも聞こえるんじゃないかという位の

声が聞こえてきた。


敦「あ" あ " あ "ぁぁぁ！！！」

皆、何があったのかと扉の方へと向かった。

そこには、口を開けたまま硬直している敦と、

貴『ちょ、え、大丈夫！？お兄ちゃん！』

敦の事をお兄ちゃんと言っている1人の少女が

いた。

2話→←異能力です！

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