＊ ページ15
…
そんな会話をした日から2日。
正門を出てぞろぞろとバレー部+凛を引き連れて歩く私たちはどのように周りにはどのように見えているのだろうか。
「一条、このような場を設けてくれたことに感謝する。」
「全然大丈夫だよ。私なんかが教えられるか分からないけど…」
「学年一位を取り続けるお前なら大丈夫だろう。」
「えっ、知ってたんだ」
「有名な話だろう？」
「いやいや牛島くんに比べたら…」
後ろではぎゃーぎゃーと会話が繰り広げられている(主に凛と天童くん)
牛島くんと2人で話す機会は隣同士だったがほぼ無かったため新鮮だ。いつもは天童くんを交えて話すし。
彼といるのは何だか居心地がいい。何故だろう
「ついたよ。どうぞ」
門扉をあけ、振り向くと後ろの皆は
「な、なんか緊張…」
「本当に来ちゃったな…」
「おおーっ、やっぱり大きー」
「Aやっぱ凄い…」
と、反応している。
「あはは…早く上がって？勉強しよう」
スリッパを出しながら思う。
家が広いのは否定しないが親のおかげ。
私は何もしていないのに凄いなんて言われる存在じゃない。本当に沢山のものを与えてもらっているなぁ、と感じる。
与えられてる者は他者にもその恩恵を共有するべき。
「分からないところあったら、聞いてね」
みんなの返事とともに、さぁ勉強会スタートだ。
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璃音(プロフ) - のりちゃさん» ありがとうございます！最近なかなか書こうと思えなかったのですが、やる気が出てきました…！がんばりますね！ (2020年6月2日 0時) (
レス) id: 2ce0920262 (このIDを非表示/違反報告)
のりちゃ - 好きです。。。｡いつも更新されるたびニヤつきながら読んでます。。最後まで楽しみにしてマスゥゥ (・0・*)ﾎ (2020年5月31日 8時) (レス) id: f0ef8aefa1 (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - 鳴瀬さん» コメントありがとうございます。既に大体の構成は出来ているのですがなかなかの長編になりそうな予感です。是非最後までお付き合い下さい！ (2020年5月7日 1時) (レス) id: 2ce0920262 (このIDを非表示/違反報告)
鳴瀬 - いつも、楽しく読ませてもらってます。体調に気を付けながら、更新頑張ってください。応援しています。 (2020年5月3日 0時) (レス) id: 67ee969d2e (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - 是非コメント等お願いします！ (2020年4月28日 21時) (レス) id: 2ce0920262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃音 | 作成日時：2020年4月13日 2時
