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…
「おーい、ここだよ。」
声をかけられた方を向くと、瀬見くんがいた。
「あれ、一条さんと内田、仲良いんだ」
「そーだよ！Aと私はセットなのです。」
中等部から通っている凛は、昨日のメンバーとは顔見知りで親しそうに話している。
少しだけ、羨ましいなと思ってしまった。
苦い記憶のある中学時代。
その中学の卒業生の大半が入学する高校に進学せずこの学園に入学したのだから古くからの知り合いが居ないのも当たり前の話なのだがお互いの気心を知っているような様子を見るのはやはり羨ましいものだったのだ。
程なくして天童くんと牛島くんも合流しお礼を言ってかはハヤシライスを受け取る。
うん、おいしい。
ルーなどの大量に作れてしまうものは消費が大変なため1人で暮らし始めてからはあまり食べないから久しぶりだった。
中学時代などの思い出も交えながら談笑する皆の話を聞きながら食べ進めていると
「あ、そういえば昨日Aに助けて貰ったあとどうなったの？バレー部の監督ってめっちゃ怖いじゃん！」
と凛ちゃんが言ったことで皆当初の目的を思い出したようで慌て始める
「あらためて、一条さん昨日はありがとうございました！！！」
と5人が声を揃えて言う。
「ううん、大したことしてないし、こんなお礼までしてもらっちゃって…それより私もその話聞きたいな」
そういうと昨日の事件のあとの話を各々が感じた監督への恐怖を交えながら話してくれた。
こんなに騒がしい昼食もはじめてだった。
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璃音(プロフ) - のりちゃさん» ありがとうございます！最近なかなか書こうと思えなかったのですが、やる気が出てきました…！がんばりますね！ (2020年6月2日 0時) (
レス) id: 2ce0920262 (このIDを非表示/違反報告)
のりちゃ - 好きです。。。｡いつも更新されるたびニヤつきながら読んでます。。最後まで楽しみにしてマスゥゥ (・0・*)ﾎ (2020年5月31日 8時) (レス) id: f0ef8aefa1 (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - 鳴瀬さん» コメントありがとうございます。既に大体の構成は出来ているのですがなかなかの長編になりそうな予感です。是非最後までお付き合い下さい！ (2020年5月7日 1時) (レス) id: 2ce0920262 (このIDを非表示/違反報告)
鳴瀬 - いつも、楽しく読ませてもらってます。体調に気を付けながら、更新頑張ってください。応援しています。 (2020年5月3日 0時) (レス) id: 67ee969d2e (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - 是非コメント等お願いします！ (2020年4月28日 21時) (レス) id: 2ce0920262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃音 | 作成日時：2020年4月13日 2時
