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ドロンっ!!
と音がつきそうな感じで登場したのは、狐だった。
『「「「「「!?!?」」」」」』
?「はじめまして!!わたくしめは【こんのすけ】と申します!貴方が審神者の月元卯月様で御座いますか?」
そう自己紹介をしたのは政府の狐のこんのすけだった。ただ私かを聞いているのは弥生兄さんにだが…
弥「いっいえ、違います。」
『私が卯月でございます。』
こん「こっこれは失礼致しましたッ!!」
『いえ、大丈夫です』
こん「それはありがとうございます!それでは早速初期刀を選ぶ為に政府へ参りましょう!」
『はい、わかりました。』
葉月「お姉ちゃんもう、行ってしまうん?」
空「そうよ、だからお姉ちゃんにまたねしましょう」
葉月「ゔん“、まだねお姉ちゃん。頑張ってね」
葉月はまた涙ぐみながら挨拶をしてくれた。
『ありがとう、葉月。またね。』
皐月「荷物は政府を通して送っとくね。頑張ってらっしゃい。」
空「辛くなったらまたうちに帰ってきなさい。」
睦月「そうだよ。いつでも相談に乗るからね」
弥生「卯月なら大丈夫だ。何かあったら帰ってこい。」
みんなそれぞれ励ましの声をかけてくれた。いままで一緒にいた家族と離れるのも寂しいもの。でもこれからは【月の君】としての運命を全うする為に頑張らなければならない。
『お父様、お母様、睦月兄さん、弥生兄さん、葉月。私は【月の君】として、月元家長女として、恥ずかしくない行いを心掛けます。見守っていてください。
それでは行ってまいります。』
「「「「「行ってらっしゃい」」」」」
月読命様、私を見守っていてください。
やっと逢えますね。
加州清光様
第一章 終幕
第二章 開幕
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作者名:天祈 | 作成日時:2019年10月31日 10時