No.46 ページ4
ツバメが体育館のドアを開けて
二人して中に入ると、
「キャアアアアア！！！！！」
聞こえてきた黄色い声にツバメが肩を震わせて耳を塞いだ
乃愛「ちょっと大丈夫？」
ツバメ「何で驚かないの！？」
乃愛「え？あー…漣が傍にいるとねしょっちゅうああいう声聞くからさ」
こういうの慣れた
って苦笑いしながら言うと
ツバメ「確かに…漣さん、イケメンだもんね」
とツバメも苦笑いをした
でもバスケかー、
いつもはサッカーだったからなあー
いや〜にしてもこの学校って面白いね。
陸は本読んでるし、
他の三人は何か適当にやってるし。
でもちゃんとゴール決めるのは凄いよね
タクト「邪魔だっつーの
もっと隅でやれ！！！」
隅で練習していた草介君にそう言うタクト
いやいや、そこは十分"隅"でしょ？
これ以上もっと隅でやれっていうの？
………昨日は何でツバメがプラチナを排除しようとしてたのか疑問だったけど
こういうのを見てると納得できる。
さすがにこういうのはダメでしょ
夏樹「いいよタクト、休憩だ」
当然だろ？とでもいうように
草介君たちにモップ掛けを頼む夏樹。
いや、あれ頼んでるっていうか押し付けてるだけだよね。
乃愛「うー…ん」
油森「あのカッコいいユニフォームもイスも、
全部生徒会からの部費で揃えたんだ」
乃愛「でもさ、そのお金って元々は夏樹たちの親の寄付金なんでしょ？」
ツバメ「そうかもしれないけどやりたい放題しすぎだよ…」
油森君の言葉を遮ったツバメが、
波留たちを睨んだ時――。
夏樹「何しにきたわけ」
さっきまでは波留たちと一緒にいたはずの夏樹が
タオルを肩にかけて私達のとこへ来た
ツバメ「あ、の…ちゃんと…部活をやってるのかを見に…」
夏樹「ちゃんと？何言ってんだよ」
鼻で笑った夏樹が、
ツバメから目を反らしてバスケゴールを見た
夏樹「部活なんて皆、ファッションでやってんだろ」
乃愛「ファッション？」
………え、部活はファッションでやってるの？
どうしたらそうなるの？
才能あるヤツが言うと何かとてつもなく、
バカにされてる気分なんですけど。
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すず(プロフ) - 続き、、ないんですか？？ (2022年4月7日 2時) (
レス) @page23 id: 5a3bb64aa8 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - 杏梨子さん» コメントありがとうございます！！はい！頑張ります！ありがとうございます！ (2015年3月21日 20時) (レス) id: ecf7a6232a (このIDを非表示/違反報告)
杏梨子(プロフ) - 更新頑張って下さい。応援してます！ (2015年3月20日 17時) (レス) id: 0f01714dcc (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - おｵｵｵｵｵ！！！好きだなんて！！！有難うございます！！！！！間宮君かっこいいですよね！！もう本当一目惚れですよ！！！プラチナボーイズがイケメンすぎて辛いです！！！！！←←←← (2015年2月26日 23時) (レス) id: ecf7a6232a (このIDを非表示/違反報告)
山田いちご - この小説大好きですっ！ 間宮くんかっこいいですよね/// (2015年2月26日 21時) (レス) id: 31dc08dddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーさん | 作成日時：2015年2月25日 0時
