No.65 ページ23
乃愛「玉子ちゃん！油森君！
今彼氏に迎えに来て貰ってるんだけど暗いし危ないからよかったら乗ってって！」
玉子「えっ彼氏さんに？」
油森「でも僕たちがいて邪魔じゃない…？」
乃愛「大丈夫だよ！私が駄目って言わせない」
そう言うと玉子ちゃんと油森君が目を見合わせ頷いた
玉子「お願いします」
乃愛「うん！こっちこっち、……って、おわっ」
私を先頭に歩き出そうとした時、
「僕たち……お金持ってる？」
暗闇の中から現れた三人の不良たちに油森君が私たちの前に立った
油森「お金なんて持ってません…！」
「その制服着てるってことは金持ってるってことでしょ？」
油森「っ玉子ちゃん！乃愛ちゃん走って！」
油森君がカバンを思い切り振って逃げ道を作ってもらった
だけど最初に玉子ちゃんが捕まって
その次に私が捕まって
油森君が二人の男に蹴られ、殴られ始めた
乃愛「油森君！油森君っ！！
止めて！止めてよ！！」
「怪我したくなきゃ…会長さんとつるまない方がいいんじゃね？」
乃愛「え…？」
玉子「！」
会長ってことは、ツバメのこと？
でもなんでこの人たちがツバメのことを知ってるの…？
玉子「幸田、さん…？」
乃愛「！？」
玉子ちゃんの視線の先を見ると
そこには怖くなって逃げ出す美森がいた
乃愛「っ…ふざけないでよ…
なんであんたたちに…指図されなきゃなんないのよ！」
「は…？」
乃愛「ツバメは私の大事な親友なの！
いつも私の味方をしてくれた大事な人なの！！
私たちにはツバメが必要なの！邪魔しないで！！」
玉子ちゃんの腕を掴んでいた男のお腹に向かって思い切り蹴ると
男が後ろに突き飛ばされた
「いって〜な…」
玉子「乃愛ちゃん…！」
「おい大丈夫か？」
油森君を痛めつけていた男たちが倒れた男の元へと行き
腕を掴んで立たせたけど
私に突き飛ばされた男がその腕を振り払った
乃愛「っっ〜！」
ほんの一瞬だった
男に睨まれどうしよう、と思った時にはすでに遅く
気付けば拳が振り上げられ
気付けば顔を殴られ、お腹を強く蹴られ私の身体が後ろへ飛んだ
続く (更新停止中)
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すず(プロフ) - 続き、、ないんですか？？ (2022年4月7日 2時) (
レス) @page23 id: 5a3bb64aa8 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - 杏梨子さん» コメントありがとうございます！！はい！頑張ります！ありがとうございます！ (2015年3月21日 20時) (レス) id: ecf7a6232a (このIDを非表示/違反報告)
杏梨子(プロフ) - 更新頑張って下さい。応援してます！ (2015年3月20日 17時) (レス) id: 0f01714dcc (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - おｵｵｵｵｵ！！！好きだなんて！！！有難うございます！！！！！間宮君かっこいいですよね！！もう本当一目惚れですよ！！！プラチナボーイズがイケメンすぎて辛いです！！！！！←←←← (2015年2月26日 23時) (レス) id: ecf7a6232a (このIDを非表示/違反報告)
山田いちご - この小説大好きですっ！ 間宮くんかっこいいですよね/// (2015年2月26日 21時) (レス) id: 31dc08dddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーさん | 作成日時：2015年2月25日 0時
