Day5. ページ6
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ゴードンさんがルフィと死の外科医のトラファルガー･ローとベポ、そしてバトルロメオを連れてきたのだ。
『久しぶり、ルフィ』
ル「会いたかったぞ〜！」
ロー「おい、麦わら屋！相手が誰だか分かってんのか！」
ルフィは勢いよく抱きついて来たのと、反対に警戒心剥き出しのロー。
ル「あァ！コイツもシャンクスの船に乗ってたんだ！」
ロー「そんなはずはないだろ！海軍だぞ！」
七武海とでもあるローは、一応海賊だ。
『…ルフィ、もうそろそろ離れて』
息が苦しくなってきた。
ル「あ、わりィ」
ゴ「…Aは、シャンクスの船に乗っていたのは本当だ」
『ゴードンさん』
ロー「じゃあ、なぜ海軍なんだ」
『それは…』
もう言っていいかな、赤犬さんには言うなって言われてるけど、ルフィだし七武海のローと同盟組んでるらしいし。
ロー「なんだ、言えないのか」
『いや、言えないことはないけど』
ロー「なら、言え」
くぅぅ、何その上から目線。ムカつくぅぅぅ。
『…海軍に拾われた、から』
ロー「は？」
『私も、本当はこの、エレジアに残る予定だった。
でも________』
そう、シャンクスと最初で最後の約束をした日。
シャ「いいか、Aお前もここに残ってウタのそばで、ウタを守ってやれ。」
『シャンクスたちは…？』
シャ「俺たちは、一旦逃げるが必ずお前たちを迎えに来る」
『絶対？』
シャ「あァ、約束だ」
その約束を果たすのは、後何年後なのかも分からなかったけど、幼かった私は約束をした。
でも、シャンクスたちが船を出したすぐに海軍が来た。
海軍「お嬢ちゃん、この島の子！？」
当時、生き残ってる人がいなかったからか物凄い驚いた顔の海軍。
『…そうだけど』
海軍「ここは、危険だからあの船に乗ろう」
『いや！私はここにいるっ！』
海軍「ほら、危ないから行こう」
ここに居なきゃ、シャンクスたちが迎えに来てくれない。
そう思って、踏ん張ってたのにも関わらず、海軍は軽々抱き上げて海軍の船に乗った。
『…(シャンクス、ごめん。)』
海軍「よく生きてられたね」
海軍「凄い偶然だよね」
海軍「あの怪物がいたのに、凄い」
『(ウタは怪物なんかじゃないのに、何も知らない癖に。)』
『って感じかな。』
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作者名：望愛 | 作成日時：2022年9月6日 12時
