人気アイドル、ボーダー隊員やってます【ワールドトリガー】〈男主〉 (ページ3)

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1話ページ3

『俊』

高尾「ん？A！さつきも？どうしたん。来るなんて珍し」

俊の家の前には、真波Aと、一条さつきが立っている

一条「えへへ、来ちゃった」

『あのさ、本部行かない？ちょっとさ迅さんの後輩が見たくて』

高尾「え、Aの誘いなら行く。さつきは？」

一条「行くー！ネイバーの子がいるんでしょ？情報収集も兼ねておきたいし。」

高尾「ネイバーの子？！マジかーすげぇ」

『早く行こー』

高尾・一条「「おう／うん」」

in本部

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

本部に着いた途端3人に気づき、まわりがざわめく。

女「え？あれってさ……///」

女「やばいやばい///」

女「「MOON NIGHT？！？！」」

女「生のMOON NIGHTはやばい//////」

男「うそやろ？あれ、MOON NIGHTのさぁ、プロデューサー？！」

男「一条さつきちゃん？！？！」

『うわ、最悪』

高尾「まぁまぁ、嫌じゃねーだろ？」

一条「さすが人気アイドルのMOON NIGHTだねぇ」

女「あの！！Aくんと俊くんですか？！
私、MOON NIGHTの大ファンで！！」

『え？うんそうだけど』

高尾「えー？俺たちのファン？ありがとね〜」

女「ずっと応援してます！！」

女「あたしも！！！」

『……応援してくれてありがと、これからもよろしくね』

ファンに向けて2人は笑顔を見せる

一条「ふふっ、さすがだなぁ」

男「あのさ、さつきちゃん、だよね？」

一条「そうですが……なにか用ですか？」

男「俺たちめっちゃさつきちゃんのこと好きでさぁ」

男「おにーさんとデートしない？」

一条「えっと、それは……」

グイッと男がさつきの手を引く

一条「あっ……」

『何？さつきになんか用？』

男の手を掴み、睨む

高尾「”俺たち”の大事なさつきに気安く触らないでくれる？」

一条「Aくん、俊くん……！！」

男「「ひっ？！？！すみませんでしたっ！！」」

女「え？どういうこと？」

高尾「あ、やべ」

『行くよ』

2人の手を掴み、その場から立ち去った

一条「ごめんね、2人とも。私のせいで…」

高尾「んー？気にすんな」

『さつきが無事ならいい』

一条「！ありがとう」

↑仲がいい幼馴染3人