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願い5 ページ6

「ここだ」





「やっほー。僕は五条悟だよ」



『えっ』



もっと凄そうな人かと思った。いや、こういう人ほど考えが読めないから強いんだよね。



「今日から味方なんだから警戒しないでほしいな」



『今度勝負して』



「話聞いてた?」



『味方の実力を知るためにはいいでしょ』





「なんかすごい先輩来たぞ…」



「一級術師だからな。自信があって当然だろ」



「あの人も真希さんに通じるものがある…!」



若干幼さを残した顔が3名。1年生かな。



……と、その奥に見知った顔が。



以前に比べると随分と大人びた顔。



背はあんまり伸びてないけど、体格はしっかり男の子のようだ。



突然姿を消して、突然現れたボクに動揺を隠せないのか、目を見開いて固まっている。





マキ……会いたかったよ。

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作者名:ノンノン | 作成日時:2018年12月31日 20時

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