君をさがしてた。episode3 (ページ4)

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シズカ「…上手くいってそうじゃん」

「、うんっ」

頭を撫でられフニャリと笑うAを見て、当初手のひら返しのような行為をしたメンバーに少し反感をもっていたShizukaも、やっと心から “よかったね” と言えるようになっていた。
だからこそ気がかりなのは、未だ解決していないらしいボーカル2人との事。しかし今この雰囲気で彼らの話題を出すのは流石に野暮だろうと思う。

アヤ「おーい、ホラ、行かなくていいの？皆待ってるんでしょ？」

「あ、そうだ！行きます、皆さんまた、今度ゆっくり…飲みましょう」

アヤ「お前もかっ笑」

Ami「飲も飲も！女子会しよっ！」

アヤ「女子会良いじゃん！Aん家でやろ」

Erie「Aちゃん家初かも。楽しみ」

シズカ「じゃあLINEするから、ちゃんと既読つけてね」

「つけます、いつも付けてますよ？」

シズカ「3日後の既読は付けたって言わないの。」

そんなお姉様方に見送られ、Aはメンバーの待つ地下駐車場へと急いだ。

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