君をさがしてた。episode1 (ページ8)

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カメラforA

「これは、誰かに電話とかした方が良いんですかね？」

pipipi

「あ、電話だ。…はいもしもし」

『もしもしAちゃん？オレオレ～』

「…オレオレ詐欺なら間に合ってますけど。」

『ちょっと！違うよ～山ちゃん！わかる？』

「…わかります。どうしました？」

『Aちゃん今何処にいる？』

「どこ…んー、なんだこれ、お化け屋敷の真ん前にいます。」

『地図見て！笑お化け屋敷2つあるからね？』

「はい、えーっと無黒屋ですね」

『ほんとー？近い近ーい！今から行くからさ、ツーショット撮ろうよ』

「是非。私がそっち行きましょうか？」

『いいよいいよー！俺行くから近くで待っててー！』

「わかりました、ありがとうございます。」

ピッ

「(山ちゃんって誰だっけ…？)今から来てくれるそうです。どっか隠れて待ってた方が良いのかな」

カメラfor健二郎

健二郎「とりあえずですね、やっぱメンバーのこと気になっちゃうんで電話してみますよ…

……

…通話中や。」
(うそやんこいつ誰と喋っとんねん(←山ちゃんです。))

まさか人見知りのAが誰かと電話してるなど思ってもいなかった健二郎。

カメラfor山﨑賢人

賢人「どうしよ早く見つけないと……あ！誰かいた！」

そこにいたのは茂みにコソコソと隠れているA。

賢人「香椎さん！」

「？(だれ？)…あ、山ちゃんですか？！」

賢人「やま…、はい多分山ちゃんです(苗字山﨑)」

「(電話とだいぶ声違うな)よかった、約束してたのに隠れて見つけてもらえなかったらどうしようかと思ってました。」

賢人「(この人何言ってんだ？)…とりあえず写真撮りましょう。」

「はい！」

賢人「いきまーす、…ハイ、チーズ」

パシャ！

山﨑・香椎の天然ヤングコンビミッションクリア。

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