58 / 寝顔 ページ8
＿＿＿＿＿ side 緑 .
あの後淳太もお風呂から上がって、
最後に�陲舛磴鵑�入りに行った。
皆でAの使っている化粧水を使い回したり、
効果的なスキンケアを教えてあげたり…。
もう夜も更けてきたというのに、
家の中のは賑やかなままで。
緊張しているAの為に、
少しでも出来ることをしようという
皆の気遣いがスッと分かって。
緑「 そろそろ寝るで〜 」
紫「 お〜ん、…ぁ、淳太、」
黄「 何や急に声小さく…、ぁ、」
緑「 二人して何、…わ、寝てもうてる、」
でもそろそろ夜も遅いし、
寝ないと肌にも悪いからと皆に声を掛けると
呼び掛けに応えようとしていた�陲舛磴鵑寮爾�
急に小さくなった。
それに続いて淳太の声も小さくなり、
二人の指差す方を見ると
ソファに寄り掛かり、口を開けて眠るのんちゃんの肩に
頭を預けてすやすやと寝息を立てるAの姿。
紫「 …疲れてもうたんやろなあ、」
黄「 せやろな、今週はほぼ休み無かったみたいやし。
…加えて明日のことでいっぱいいっぱい、
みたいな顔してたしな (笑) 」
緑「 心配なんは心配やけど…ホンマに (笑)
もうヤバイ！って顔してた (笑)
…そんで、のんちゃんはまたよう寝るなあ、」
「コイツは寝過ぎやねん」と、
寝ているのんちゃんに軽くデコピンする淳太。
そんなちょっかいを出しながらも
やっぱり最年少は可愛いようで。
モゾモゾ動きそうになる
のんちゃんの頭を一撫でした後、
自分の持っていたブランケットをさり気なく
二人に掛けてやってた。
俺達もリビングの床に雑魚寝して、
それぞれ炬燵に入ったり布団を借りたり。
紫「 …そろそろ俺らも寝るかあ、」
黄「 しゃあないけど、こういうんもアリやな…って、あ！！！」
緑「 …何、？！」
くだらない話をしていたら淳太がいきなり大声を上げて。
何事かと思ったらワンちゃんにご飯をやらなきゃ、と
焦った顔してバタバタ準備し始めて。
「ちょ、�陲舛磴鷦蠹舛辰董�！」って
眠気でぽやぽやしてる�陲舛磴鵑魄�っ張る。
余りに焦ったその様子に
俺の車を貸してやろうと鍵を渡すと、
「ありがとう！！」と言って風のように去って行った。
じゃあ、そろそろホンマに寝るか、と布団を被ると
淳太から連絡が。
"【 今日は�陲舛磴鵑伐筏△襪福�
ごめん、車は明日返します。おやすみ 】" とそれだけ。
思わず笑みを溢しながら返信をして
ゆっくりと意識を闇に放った。
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ｲﾛﾊ(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます …！そう言って頂けて嬉しいです ◎ ゆっくりですが加筆して参りますので、お読み頂けたら幸いです。これからもよろしくお願い致します ◎ (2021年3月25日 0時) (
レス) id: c6ea372a6e (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています！更新楽しみにしていますので、無理をしない程度に頑張ってください！ (2021年3月24日 23時) (レス) id: d72ab54115 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｲﾛﾊ | 作成日時：2021年2月20日 18時
