勝手にシェアハウス（ノア視点）

狙われる。 ページ44

ある日。


日課といえば日課なのだが…

シェアハウスから少し離れてどこかで気持ちを鎮める事をしている。


今日もいつも通り…と思っていたのだが。


常々警戒していた「アレ」が来てしまった。


まぁ…いわゆる「殺し屋さん」だ。

殺1「へっ…やっと見つけたよ…裏切り者のノアさんよ。」

殺2「大人しく降伏しとけ？今回は数人規模じゃねぇぜ…。」


……気配と勘からして、至る所に隠れている。


そして…小高い場所にはスナイパー…。


そして…運悪く今は朝。


装備から見るにコイツらは下っ端…。

目視で総数は5人…隠れている者も合わせれば…ざっと十数人か。

(どこでこんなに集めたんだか…)

まぁ、抵抗しないという選択肢は無い。


ゆっくりと黒刀を引き抜く。

『朝から血の気が多いな…。』


僕は…本能にスイッチを入れる。


光の様に速く。
水の様にしなやかに。


前に踏み込んだと同時に無数の発砲音がこだました。




ーーーーーーto be continued ーーーーーー

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