ベタでいいじゃん 【Ren.M】

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貴方 side







そしてその日はすぐにやってきた。






SnowManのコンサート当日。









悠「私、今回のLIVEはずれたのに！Aほんとに感謝。マジ神。翔太くんに会える無理！！！」









なんて、悠里はテンションMAX。









『私も楽しみ〜！』









少し不安はあったけれど









「「「「「キャーーーーーーー!!!!!!!!」」」」」









いざ始まってみれば









初めて街中のモニターで見た時と同じように








君に釘付けだった。









彼はやっぱりジャニーズだったんだと改めて感じた。









席はというと、なんと









悠「え、アリーナだし、外周横じゃん！？え、翔太くんからファンサ貰い放題...((」









ってな感じで、次々とメンバーの皆さんが私の目の前を通るわけで。









翔太くんは私に気づいて一瞬固まって









"A"









って口パクした。







私も







"頑張れ"









って口パクして、









翔太くんはルンルンで走り去った。









でも蓮くんは私の方にまわってこないまま









LIVEはラストスパート。









私はこの日のために作った









『ずっと好きだよ』









っていうシンプルなうちわを握りしめる









悠「A！めめ！！きた！！」









蓮くん、どうか....一瞬でもいい。









私を見て__________。

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