ベタでいいじゃん 【Ren.M】

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貴方 side





悠「ねぇ、A、ちょっと！！」









学校に着くなり、私は悠里に屋上に連行され








ありとあらゆることを答えさせられた。









悠「...なるほどねぇ。正直Aは気づいてないと思うけど、結構モテてるからね？可愛いもんあなた。」







『こんなブスのどこがいいの！悠里の方がよっぽど可愛いよ。』









悠「罪な女だわほんとに。笑」








悠「にしても、ほとんど彼女とか噂聞かないあの目黒蓮がわたしのAに手出すなんて。」









『蓮くんは、私がお守り代わりに栞あげたからそのお礼してくれただけだよ！？』









蓮くんが私の事好きなんて









有り得るはずないじゃん。









悠「...まあいいや。機会あれば翔太くんに私を紹介してよ！！笑」









"夢の国楽しみなよ〜"って屋上から出てく悠里









『ちょ、置いてかないでよ！！』









神様。









私はほんとに蓮くんに恋してもいいんでしょうか？

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