九十二輪 ページ13
炭治郎side
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どうする、どうする、考えろ!!
三人で一斉に攻撃を仕掛けにいく?
でも、帯が早くてなかなか近づかせてもらえない!
必死に考えを巡らせながら、自分にむかってくる帯を斬っていると
「(…!?帯が)」
急に帯の速度が緩んだ
何があったのかと、鬼の顔を見ると鬼自身も目を丸くして今起きている事に驚いている様だった
そして__
「ガハッ!!」
鬼は口から血を吐き出したのだ
あまりの出来事に足が止まってしまう
すぐ横にいた伊之助も自分と同じだった
「炭治郎ー!伊之助ー!!今が頸を斬る絶好の機会だ!!」
しかし、善逸の叫びでハッと我に返る
善逸を見ると帯に“注射器“のような物をぶっ刺していた
「なんかよく分からねえけど!!
複数の方向なら二刀流の俺様に任せておけコラァ!!」
「わかった!!善逸、伊之助を守ろう!」
「よし!!」
__獣の呼吸_捌ノ牙_爆裂猛進
__水の呼吸_参ノ型_流流舞い
__雷の呼吸_壱ノ型_霹靂一閃
俺と善逸で帯を斬り、伊之助が鬼の頸を斬りに行く
「今度は決めるぜ、陸ノ牙!!」
______乱杭咬み!!
ノコギリのようにして鬼の頸を斬った
「…!!」
「やった伊之助!!」
そして伊之助は斬った頸をガシィ!!と掴んだ
「頸、頸、頸!!くっつけらんねえように持って遠くへ走るぞ!!」
頸を脇に抱えて本体から離れていく
「とりあえず俺は頸持って逃げ回るからな!!お前らはオッサンを加勢しろ!!」
「わかった!!」 「気をつけろ伊之助!」
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はる(プロフ) - パン子さん» パン子さん、ありがとうございます!不定期ですが頑張りたいと思います! (2020年6月28日 9時) (レス) id: 16fe8179b0 (このIDを非表示/違反報告)
パン子 - 更新がんばってください! (2020年6月27日 7時) (レス) id: 5160686bc8 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - おもちさん» おもちさん、毎度コメントありがとうございます!癒されて下さって私も嬉しく感じます(照)物語の最後は衝撃的な展開を書く予定ですので楽しみに待ってて下さいね! (2020年6月24日 22時) (レス) id: 16fe8179b0 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - やっと来れましたー!忙しい中で善逸、栗花落ちゃんを見て癒されてます!展開が楽しみで仕方ないです^_^ (2020年6月23日 4時) (レス) id: 203d84a786 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2020年6月21日 0時