たんぽぽ君は内気な彼女に一目惚れした 【我妻善逸】

六輪 ページ8

善逸side


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「善逸さん！機能回復訓練に参加しないでサボって
挙句の果てには大きな声を出して！！」




アオイちゃんが鬼のような顔で怒ってくるが


今はそれどころでは無い





「た、大変なんだッ！


Aちゃんが急に倒れてッ！」






俺の言葉を聞いてアオイちゃんはようやくAちゃんの存在に気づいた







「Aさん！？た、大変！すぐにしのぶ様に
見てもらわないと！！」








その後すぐに騒ぎに気づいたしのぶさんがAちゃんを空き部屋に連れて行った








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Aside







目を開けると真っ先に見慣れた天井が飛びこんできた



自分は確か縁側で自主的に訓練をしていてそれから
少し休憩を取るために座ったのは覚えている




だけど今現在ベットに寝かせられている




あぁ、また倒れたんだ＿＿＿






そんな事を思っていると自分の手を誰かが握っているのに気づいた




誰なの…とても暖かい





ゆっくり横を見ると金髪色のたんぽぽ見たいな髪型をした男の子が私の手を握り寝ていた






誰…？








どこかで会ったような気がするけど思い出せないな






しばらく考えているとピクっとたんぽぽ君が動いて
体を起こした








「あ、やば寝ちゃってた」








たんぽぽ君は私の顔を見て目を大きく開き叫んだ






「えぇっ！？！！Aちゃん起きてるぅうう！？！？」






その反応が面白くて私はつい笑ってしまった








『ふふふっ』







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いつの間に順位がついて…！？



ありがとうございます！



更新ペース遅いのに((((((

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