三十三輪 ページ35
Aside
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あの後、お館様に下がっていいと言われ1人蝶屋敷へ帰る
お館様がとても素敵な方だった。柱の皆様が尊敬するのも納得がいく
そろそろ、刀を握りたい
利き腕である右腕があまり動かせないので
素振りもできないし(素振りしたらしのぶ姉さんに怒られる)
何もできないってつまんない
そんな事を思いながら歩いていると前方に炭治郎くんと善逸くんと伊之助くんの3人が歩いてくるの見えた
「お、Aー!!怪我はもう大丈夫なのかー?」
「えぇっ!?Aちゃん、
もう歩いて大丈夫なのぉぉぉ!?」
「子分その4何やってんだ!!
怪我してんのに動き回ってるんじゃねぇそ!!」
あちら側も私に気づき此方へ走って来る
昨日知り合ったばかりなのに
何で私に優しくしてくれるんだろう。分かんないや
『えと…柱合会議に呼ばれて…今はその帰りなの 』
私がそう言うと炭治郎くんは少し顔色を変えて
ずいっと詰め寄ってきた
「A!!何か酷い目に合わなかったか!?」
『 え!?い、いや、特になにもなかったよ?』
ど、どうしたんだろう
炭治郎くん、ちょっと顔怖いよ。しかも、顔近い
そんな私達の様子を見ていた善逸くんが炭治郎くんと私の間に割り込んできた
「はいはーい!
2人ともちょっと距離近いんじゃない?」
「あ、すまない!」
『 あ、うん』
男の人とあまり関わりがない私は距離が近いだけで
結構恥ずかしい
先程の騒がしさは一気に消え失せその場は静まり返る
何か話題を変えないと頭の中で一生懸命話題を探しているが全く思いつかない
だがその場の空気を変えるかのように伊之助が大声を出して言う
「おい!早くしねぇと任務に遅れるんじゃ
なかったのかよ!!」
「あぁ、そうだった!ごめん、A! またな」
『う、うん 』
私の横を通り過ぎ3人は走り去って行った
その走り去っていく3人の内の一人、たんぽぽ頭の善逸くん
何も言わずに走って行った彼に少し寂しいと感じた
けどきっと気の所為。
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原作通りに進めます
善逸と伊之助はこの時既に全集中・常中身につけてます。(ちょっと原作より取得する日数早くなってます)
無限列車編に入るのですがAさんが負傷して
戦いに参加できない状況の為、細かくは書きません
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ふぅわ(プロフ) - はるさん» わーいわーい\(°∀°)\ (2020年4月19日 12時) (レス) id: 179d3b1197 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 無銘さん» 無銘さん、コメントありがとうございます!カナエ姉さん……(笑) (2020年4月19日 11時) (レス) id: 16fe8179b0 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ふぅわさん» ありがとうございます!初めまして、ふぅわさん。私は、はるって言います!ふぅわさんの作品も是非読んでみようと思います! (2020年4月19日 11時) (レス) id: 16fe8179b0 (このIDを非表示/違反報告)
無銘(プロフ) - いつものように名前を無銘にして読んでたらカナエ姉さんがヤバい奴になってしまった…… (2020年4月19日 10時) (レス) id: b86255a8da (このIDを非表示/違反報告)
ふぅわ(プロフ) - はるさん» や、やばい!おもしろすぎる・・・!! あ、初めまして!ふぅわです! いやはや、この作品凄すぎますね。 私もわらび*さんとまだまだですが合作つくってるので見てくれたら嬉しいです!タイトルは『愈史郎の賑やかすぎるお寿司やさん!?』です! (2020年4月18日 22時) (レス) id: 179d3b1197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2020年3月28日 21時